数秘の限界 ②
数秘術の限界!
①時系列変化で予測する「何年何月何日何時はどうなる」かが見れません。
ここが泣き所の一つ目です。
②時系列変化をする段階で新たな凶数が発生しますが、こういう考え方は皆無です。
これが泣き所の二つ目です。
③名前の場合は、西洋流にアルファベットから導き出しますが漢字の場合は漢字の字画を使うのが、より実際的、現実的です。
これができないのが泣き所の三つ目です。
④実質「誕生数のみ」の単数ひとつでの解釈は、固定的で、解釈も単純すぎて、宿命的で、占いとしての用をなせません。
これが大きな泣き所の四つ目です。
⑤数字には、基本的に凶数を内在していますが、数秘術では、まったくわかりません。
基本的に凶数、吉数という概念もありません。
これが泣き所の五つ目です。
⑥誕生日の計算方法で、有効なのは誕生日(西暦)全てを計算し単数化する、これのみが有効数です。
(数霊術と混同して年単独の計算をしていますが、本来は数秘術の計算ではありませんが、この場合は有効です)
他の数は確率10%、ないに等しく、年、月の正確な割り出し方がありません、これが重大な泣き所の六つ目です。
⑦一部二桁で表すことは大した意味はなく(ラッキー数とかもち上げていますが)一桁に換算でき、これで十分です。
二桁の数は、姓名判断では凶数の場合があります。
本来は「ピタゴラスの根の定理」を生かすことで飛躍的に実用化できますが、これをしないで単数のみの解釈では多様な数理展開ができません。
根の展開をすることにより、人物、もの、物理現象、自然現象、時間、季節、〇〇運等がわかりますが、単一の数のみでは、これができません。
これが泣き所の最大の盲点七つ目です。
⑧「数で占う」占法、占術は東洋と西洋15種類あります。
見方は多岐にわたります、数秘は「数」が見れると思いますが、
実用性はありません。
事件事故には、数が関係ありますが、数秘では見れません。
⇒事件事故
これが泣き所の八つ目です。
⑨基本的な数字の意味を検証しないまま、正誤、混在のまま、喧伝しているのが泣き所の九つ目です。
⑩非現実的なオーバーな表現で神秘性をあおったり、数秘術の名称、前後に勝手にタイトルをつけて付加価値をつけようとして虚飾をしていることが、
泣き所の十個目です。