方位学の誤り
「方位学」の現状
九星・気学と風水の中に紛れ込んだ状態です。
「方位学」の本を読んでわかった気持ちになっている人が、最近増えています。信じてはいけません。
非常な片寄りと誤り「方位信仰」があります。
例1:「九星術」を書いている占い師が自らの体験で自分が倒れた時に方位に
すがろうとしたことを書いていますが、事すでに遅しで倒れました。
しかも墓参りの日にです。
九星なのに、九星が見れないので方位にたより何の役にも立たず、
倒れています。
生まれた時点ですでに分かっている兆候で、しかもその日を占えば、
危機的状況であることがわかります。
本人は、わかりません(九星の限界)
方位に頼るのではなく、その日は外出を避けるべきです。
例2:あれこれ素人判断を重ね、どうしようもない段階になって相談に来られる人がいますが、後の祭りです。
マンションを買って引っ越し直前になって相談したいといってきます。
手遅れです!
こういう人は、鑑定前に無料で根ほり葉ほり聞いたあげく責任を転嫁し費用は、値切る、救いようのないタイプです。
例3:相談内容を拝見すると、一生懸命勉強されたあげく、悪い時期、悪い方角、悪い場所をわざわざ選んで、結果が悪いと言われています。
--------------体験談事例------------
◆方位を勉強した人が良い方向(北東)に行ってどうなるかを
検証して逆に事故にあったという人がいます。
2014年7月4日:まず、この人にとって年運で、トラブル運、大凶意です。
日運でイライラした日、北東は最悪です。
この数を見て、頭ですぐ占えますか?
◆以前、主人が霊能と宿曜占術をしている方に見てもらったら北が良い方位と言われたのですが、主人は、そう思わなかったらしく、今回先生に北が??だと
言われて、すごく納得していました!
方位のみに着目することが誤りです。
日取りを考えない方位は、意味がありません。
⇒九星気学は、日がでたらめです。
その人が、凶の時期に決断をするのは最悪です。
したがって現実には正しい日取りができません。
なのに売り込んでいます。
「正しい選択」が一番ですが素人さんで
如何に頑張っても、長所、欠点を見破るのは無理です。
本やサイトで勉強できるような方法は、ありません。
プロに頼む、わずかな費用を節約すると時間と人生のロスです。
不親切というより、興味をあおるだけが目的です。
役に立たない本が毎月発行されています。
サイトは中途半端で誤りもあります。
占いソフトも信用できないものがあります。
★素人判断であれこれ知識を身に着けた人ほど、
何に関してもむつかい存在はありません
プロの世界というのは、そんな簡単なものでは、ありません。
方角でなく「良い日を選ぶ」のが、
最大のポイントですが!
⇒「方位どり(祐気取り)」に付いて
従来の解説から説明しますと、
気学では「線路の日」に物事を始めると宇宙のエネルギーが応援してくれて、発展させてくれる。
日と十二支が重要なポイント、
一白水星&四緑木星&七赤金星が本命星→子、卯、午、酉の十二支が線路日
三碧木星&六白金星&九紫火星が本命星→丑、辰、未、戌、の十二支が線路日
二黒土星&五黄土星&八白土星が本命星→寅、巳、申、亥 の十二支が線路日
次に、年と月の十二支も日の十二支と揃う日を選ぶと、更に素晴らしい発展を していく可能性が高まります。と、ありますが、
これ等の星と干支は年では自動的に重なっています。
これを根拠に日を選ぶというのも疑問があります、
しかし、一番の間違いは、これらの条件が、その人にとって、吉かどうかです、この判断なくして誰もが良い条件と判断するのは、大きな間違いです。
例1:新しく家を買いたいという人、
神社に相談したら「北は良くない」と言われた。
神社は、素人です! 宗教には、関係ありません。
一般的解釈で参考には、なりません。
この相談例の結論は?
家計的理由と、ご主人が以前、台風で家が、飛ばされた事があるので
(つまり住宅運が悪い)家を買う事は、当分無理と判断。
納得して相談者は占い講座を受講しました。
私の生徒には、神社関係者が2名います。
例2:中古を買いたいという人、番地を聞いたら、「古い土地で因縁」があるかもと判定したので、現地を確認したら墓地の近くだった。
次に、借家を探したので番地を聞くと「落ち着かない」と判定したので、
確認すると線路のそば、結局、時期的に住宅探しは取りやめ。
例3:現在住んでいる雨漏りのする借家から変わりたいが、
南側に窓のない中古を家族全員が、気に入っているが、という相談、
海岸が近く、津波の恐れもあり、日当たりがなく、冬は寒い。
結論、買う時期を選び、市内に近くの建築中の新しい家を安く買いました。
近所の人は売れてしまって悔しがってる人がいるそうです。
例4:現在の家が住みにくいので、家を移転したいという人からの相談。
方位を勉強している人でしたが、
「悪い方向」から悪い番地、部屋番号に移転してきた人です。
当然、住みにくい家になります。
さらに「悪い時期を指定」してこられました。
なぜこうなるのか素人さんが占いをちょっと勉強したからといって、
本に書いてあることを鵜呑みにして、
間違った判断をするのは、勉強の弊害です。
例5:素人さんが方位で判断し、家を選び2日間水が使えなかったそうです。
古典の九星は、方位が売り物ですが、矛盾、迷信が混じっています。
家相や、風水(本来は墓地の地相を観るためのもので誤解されています)
だけで判断できるものではありません。
例6:悪い時期に家を変わりたいという依頼で20件くらい見ましたが、
どれも同じような悪い結果ばかり出ました。
その中で、少しはましと判断したのは、家賃の高い場所でした。
例7:Aさんの怖い体験
例8:職住接近で職場の近くのマンションを買ったが、非常に住みにくい。
例9:引っ越したマンションの上の階が神経質で冷蔵庫の開け閉めもできない。
例10:家を建てたが隣の家が騒々しくて困っている。
例11:新築マンションを3,000万で買ったが.住みにくく3年で売りに出した。
例12:交通事故を繰り返す子供が引っ越した方向が悪いのではないかという相談がありましたが、方位には関係なく本人の気質が原因でした。
こういう事は、気学、方位学ではわかりません。
など枚挙にいとまがありません。これらは防ぐことが出来ます。
ただし方位では解決できません。
例13:⇒「ある人の方位学体験」
世の中には間違った情報であふれています。
こういう方の場合は、本題を後回しにして、誤った考え先入観を正すのに説明からはじめなければ、なりません。
結論は、家の問題以外の本質的な問題が隠されていました。
このページは「失敗しない占いの選び方」の中の一部です。
⇒古典信仰
素人判断は「知らぬが仏」になります。
方位に対する誤った観念は不幸を招きます
家を移転する際、家を建てた後で、「方位のみ選べばよいと考えている人」
がいますが、大間違いです。
方位をサービスで観るという、放言癖のある建築士は(勿論占いは素人)
建てた後で占うという逆をしています。
数々の問題のある人ほど悪い時期に家を建てています。
時期、住所番地、部屋番号が先で、方位は。2の次です。
選択を誤る人は、順番が逆さで、
素直に耳を傾ける人でないと救われません。
数字を占える占法でないと鑑定できません。
算命学、四柱推命では鑑定できないので、
方位という逃げ場を作っています。
時期、住所番地、部屋番号
⇒「数風水、理学的判断」がとても重要です。
といっても、安易な数風水が出回り始めています。
占いの世界では、あまり知られてない事で
古典派ほど、理解できません。
わざわざ、遠くから泊り込みで来て方位だけ
聞いて安心して帰るのはこっけいな事です。
方位よりも悪い時期には移動しない事です
ケネディの失敗
方位学の本では、ケネディが殺されたのは、
方位が悪かったと書いていますが、根拠は、単純です。
方位がまったく関係ないとは言いませんが、
詳しくは、ケネディの生年月日、名前、この段階で明確な凶意がでています。
さらに、大統領になった時期、事件の日、
この段階で、方位に関係なく非常に悪い状態が出ています
つまりは、根本は、方位の問題ではなく、
この時期に動いてはいけないという事が本質です。
悪い時期に誰もが知っている悪い地区に移動した。これが本質です。
しかも頭部にはっきり脅威が出ています。
こんなことは、方位ではわかりません。
※運気に逆らい死期を早めたという事です。
なぜなら彼は自己破壊的な運命をもっているからですが自覚すれば防げます。
レーガン大統領のように。
住居を構えるなど固定の場合は、方位の影響があります、
犯人は凶方向に逃げるというのは頷けますが
移動の場合は一定方向でなく短時間ですから
方位の影響も一定ではありません。
例②精神科医が占い師の指示に従って、
指定の神社のお守りを数万円出して買い、
指定の方位に行ってみたが、何にも変化はなかった。
(「鬱屈精神科医占いに頼る」)
この本は、占い礼賛の本ですが、役に立たなかったと書かれているのは、
占星学と方位学です。
ご自分でも方位により変化があるか、実験を繰り返して見られればわかります、しかし、方位以外の要素が関係したかどうかは、素人では判断できません。
方位学は、九星気学を基にしています。
悪い方位には、暗剣殺、五黄殺、本命殺、
本命的殺などがありますが、
それをそのまま方位に当てはめると、
ほとんどが凶方位なります。
そのため、無理をして吉方位を決めています。
専門的に異なる視点で観ないと本当の方位は観れません。
古典は、一種の信仰です。
「大吉方位」等といわれて喜ばないようにしてください。
方位学には、数々の矛盾があることを、巷の占い師は知りません。
方位が売りの占い師は、勿論、知る由もありません。
あるブログに書かれた内容です。
古典方位学では、悪い方位を良い方位として扱っています。
そもそも古典には吉という意味はなく凶でないから吉、
つまりは「残り物」と言うことです。
残った方位が吉方位となるのです。
意味が弱いので大(だい)をつけています。
矛盾した暦(陰暦)プラス吉と凶の逆の解釈で、占っています。
九星で悪いといいながら、方位学では良いという単純な矛盾です。
九星の講座で「方位取り」を売り物にして、物品販売をしている変な男がいます、要注意、騙される方も悪いですが。
古典の資料では良い星とされていますが、
赤印は悪い星です!
こういう矛盾を教えています。
本命星の人 この星が大吉 この星が中吉
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一白水星 六白金星
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二黒土星 八白土星
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三碧木星 一白水星
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四緑木星 三碧木星
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六白金星 七赤金星
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八白土星 二黒土星
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九紫火星
四緑木星
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