占いの偏見を正す③ 八卦の意味について
最近「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉を二人から
聞きましたので解説をしておきますが、この言葉を使う人は、
占いは当たらないということを言いたい人で、当たる部分は
過小評価しています。
まず八卦とは、易という占いをする場合の構成要素を表す言葉で
占いそのものではありません。
いかにも素人発想であるという事を表してしています。
日興証券が株価を予測するソフトを開発した時、確率は50%でした。半分当たるということはすごいことですし単なるイエスのノー
では答えになりません。
カウンセリングの関係者が占いは当たらなくてもいいという
無責任なことをいう人がいますが
冗談じゃありません。当たらなくて成り立つものではありません。
たとえ当たらないからといっても板一枚の差ですれすれ逃れたと
いうことを知りません。
占いを探求している者の立場でいうと当たって当たり前です。
この感覚は無知識の人には通じないことです。