インテリの人へアドバイス
占い講座には、いろいろなタイプの人が、来られます。
教材は常に、改良を加えていますので、
普通、読んだだけで理解できますが、中には頭を抱えている人がいます。
それは、通常、「インテリタイプ」といわれる人です。
最近では非常に希なケースですが、学校の先生がいます。
何故、そういう人は、理解できないのでしょう?
偏った頭の使い方をしてきたので、専門分野では、問題ないですが、
新たな、未知のことを勉強しようとすると、難しく考えすぎで、理解できないのです。
すべてを論理的判断で理解しようとすると無理があります。
自分で発明したり、疑問を挟みすぎます。
ある程度、分かるまでは、教材に従ってください。
まだ、基礎もできない段階で高度な質問を持たないようにしてください。
基礎段階で解説しても理解は、無理です。
つまりは、頭がなじまないのです。
例えば、リンゴの木にみかんを生やすようなものです。
占い用の頭の畑ができるまでは、しっかり耕してください。
間違っても、頭の良い自分に何故理解できないのだというような
考え方には、陥らないようにしてください。
そんなむつかしい事ではないので、
時間をかけて勉強すれば、わかりますが、プライドが邪魔して、間違っても、
「ついていけません」とは言われないので、通信では一切質問されません。
やがて、挫折します。
共通するのは、
「コミュニケーション能力がないこと」です。
「人慣れ」もしていません。
この2点は、占い以外でも必須能力ですし、
人様の鑑定をする際に必要な能力です。
論理的判断だけでは、だけでは、鑑定は、できません。
基本的には「接客業」だという事を理解してください。
権威で鑑定する時代では、ありません。
中には権威性のある仕事で「接客業」であることを否定する人もいますが論外です。
大事なことは、頭は、偏った使い方をしないことです。
いろいろな趣味のある人は、自然に柔軟性ができていますが、
それもない人は、新しい事になじむには、少し時間が必要です。
例えばですが「公務員」「大企業」「教師」「専門職」(小説家)の人は、
頭の使い方が偏っていますので、柔軟な考え方に不慣れです。
わからないのは、頭が悪い訳では、ありませんので、
考え方の偏りをもみほぐしてください。
占いを勉強するしないにかかわらず、柔軟な考え方は絶対必要です。