子供の自殺を防ぐ

夏休み明けの9月1日、子供の自殺が1番多いそうです。

学校が「苦痛の場所」になっています。

 

誰が死に追い詰めたのでしょう?

 

自殺をした子の44%は登校していたのに反し、自殺をしなかった子の28%は

不登校でした。

これは何を意味していますか?

不登校の子は自分を守り、自殺した子は、苦しさを抱えたまま登校し、さらに状況を悪化させたのです。

 

原因は親の禁止令「自分であるな」「感じるな」「存在するな」

「感情を感じるな」

拮抗禁止令の「努力せよ」「完全であれ」「満足させよ」「強くなれ」です。

 

「拒絶」の思いによる傷→同性の親から受け入れられなかった、

「自分は親に拒絶されてる」と思っている。

拒絶→「逃避」 自分を苦しめる環境から逃げ出す。

このタイプの特徴は、

色々なことから逃げようとしてしまう。

自殺するタイプ。

何か困った事が起きても人に相談しようとせずに自分で悩み続けてしまう。

タイプ別の見た目の特徴:

痩せていて貧弱、体を正面から見た時、なんとなくバランスが崩れて

中心線がズレている印象。

顔立ちも目や鼻などが、中心から少ズレていてバランスの悪さを感じる。

基本的に根暗で声も小さく目立たないようにしていて、

性格も大人しく、他人と関わると自分が傷ついてしまう事を気にし過ぎているので「一人でいた方がラク」と考えている。

 

ある高等学校の校長先生(文部大臣候補に上がった人)は話すたびに

「受験勉強はするな!」と言っていました。

また、教育者で僧侶の無着 成恭は21歳で学校に赴任したときの挨拶で

「学校を勉強するところなどと考えるなら大馬鹿者だ、

学校は楽しく生活する場なのだ」

と言っていました。

 

現在28才で教誨師(刑務所で受刑者などに対して徳性教育をし改心するように導く)になった女性は、

小学校5年生で不登校になった時に、おじいさん(住職)が

「せっかく休んでいるんだから遊ばないともったいない」と言ったそうです。

 

総理大臣になった高橋是清は、寺子屋に預けられましたが悪がきなので、

追い出され遊び呆けていました。

 

建築家の安藤忠雄は、おばあさんに育てられましたが、

家に帰って宿題をしようとすると、

「家で勉強するな!」と追い出したそうです。

それで外で遊びながら喧嘩もよくしていました。

ボクシングから転向、高卒、1年間で建築士の資格を取りました。