マル秘タロットの活用例

生徒さんのみ公開します。

 

電話占いで、女性から「最近、彼から連絡がないが、

彼は今私のことをどう思っているか?

②結婚はいつできるのか?」という質問が来た場合、生年月日も名前も明かさない。

または、鑑定時間を与えないで、せっついてきた場合の対象法。

 

鑑定の答えは最初から決めておきます。

生年月日、名前などの情報がない場合は、その場の状況を判断するト占が有効です。

「タロットで占いましょう」といいます。

この段階で抵抗を示した場合は、

「鑑定しないと見れませんよ」といいます。

命占を希望の場合は「鑑定時間が必要です」と言います。

タロットが嫌いといった場合は、

パワーストーン、オラクルカード、コイン占い(易占い)を列挙します。

答えは同じです。

さらに文句を言う場合は「お任せください」と言います。

(パワーストーン、コイン(易)は、それぞれの音の演出が必要です。

電話占いは、現場が見えないのでかなり好都合です。

この件以外にも使えます。

このメリットを活かしましょう。

相手の心の余裕次第で「シャッフルします」というか、「すでにシャッフルしたのを

用意しています」かどちらかにします。

5枚選んで、左から何枚目かを聞いて選びます。

乗り気でない場合は、強引に、

「彼の現在の気持ちを占います」といいます。

(①の答え)

「ハーミット隠者、このカードが逆位置に出ています。

彼は答えを探し出せず混迷した状態で、困っています。

女性にとって結婚は最後の選択ですが、男性にとってはスタートです。

責任を感じています。

急がされると非常に困ります。

あなたが追い詰めれば追い詰めるほど彼は逃げます」と言います。

この段階でさらに好きか嫌いかと聞かれた場合は「あなた次第です」と言います。

同じく5枚選んで、右から何枚目かを聞いて選びます。

「結婚について占います」

(②の答え)

「ハイエロファント司祭が逆位置に出ています。

このカードが逆位置で出た場合は、

盲目的に考えることを放棄したり、本来の解決から目を背けて逃避している状態を示します。

保守的になって周囲の意見を聞かず頑固な状態を表し、周囲に対して不信感をもって

動きが取れないような状態を表します。

また、勘違いして自己の立場におぼれ、見栄を張っていたり、自己中心的な振る舞いに

なっていないか振り返ってみましょう。

そういった言動が原因で、信頼を失うという意味にもなります。

平常心といったものから外れた考え方や行動になっていないか、自身の振る舞いを見直してみましょう。

わがまま。思慮のない行為。

移り気から起こる悪女にほんろうされてる状態です。

この状態では、物事は進展しません。

「あなたが結婚したいならこれらを改める事です」と言います。

これ以上の無理な事を求めてきた場合は、

「これ以上は、魔法使いでないとどうにもなりませんよ」と言います。

              ハーミット隠者逆位置

      ハイエロファント司祭が逆位置