星座占いは当たる? 

30分で1万円、90分単位というところがあります。

こういう高いところが好きな人もいるものです!

勿論、勧めませんが!

鑑定に時間がかかりしかも役に立ちません。

星占い(西洋占星術)

太陽や、惑星が、地球を回っている!という天動説」の時代に作られ

たもので15世紀に作った古臭い「天体図」占っています。

ご存知ですか!?

現代は「地動説」の時代です。

その頃は、天文学という学問の形態も、整っていなかった時代です。

 

しかも、何世紀の間に太陽と星座の位置もずれています。

はるか彼方の星座や星は、人間に影響を及ぼすような特殊なものは放出して

いません。

 

星占い師は、こういう基本的な事も知らずに信じています。

 

十二宮も適当に割り付けたものです。

当時、天文学者が食えないので日銭稼ぎに作ったものです。

(「運命学の運命」)

 

旧来の「伝統的占星術」では、水星、木星などの星から見ます。

(「占星術完全ガイド」)

翻訳者に習いましたが、この方法も大同小異役にたちません。

 

つまり十二宮は、一般大衆向けにわかりやすくしたものです。

大衆はわかりやすいものに迎合します。

 

米国の金融界で良く売れている高価な

星占いの雑誌もまったく当たりませ

  

年は、全く関係なく月も中途半端です。

月は一日から月末まできちっとしたのが、本当の命式で、

 

中途半端だから当たらないのですが、これには誰も気がついていません。 

地球が影響を受けるのは、1番は太陽、2番は月、星は、あまりにも遠過ぎて、

年に関係なく中途半端な単位だけで見る事は、無理があります

 

同じ月日の生まれに有名人と凶悪人がいます。

 

どちらにしても月単位です、星占い以外でもありますが、

この程度で当たる当たらないと論じても意味ありません。

 

雑誌などに書いているものは占い師でなく占いを知らないライタ-が創作

しているものです。(下段広告の事例)

 

占い師は、どの星座が良いか悪いしか言いません。

ライターは、その情報だけで、鑑定内容を創作します。

 

その仕事をやっていました、という証人が私の生徒の中にいました。

しんどいので、辞めたそうです。

 

ラジオなどで、占い選手権などと順位を述べるのは、良くないことです。

今日の星座の順位というのは、話すネタがないからやってるだけです。

 

新聞、ラジオ、週刊誌などは、星座占いさえ出しておけばネタにできると

いう無責任な方針」です。

何の関係もない心理学者を引っ張り出して星占いを売り物にしている大学の

教官がいます。

  

鑑定の現場で使う人は、ほとんどいません。

理由は

鑑定に時間がかかることと、

悩みに答えられないことです。 

鑑定者自身が「中途半端な答えです」と言っています。

  

それでは、星占いは、なぜ当たるのか?

一般の人はなぜ信じるのか?

それは⇒「バ-ナム効果」です。

自分に必要な言葉を捜している人は、必要な事が書いてあると当ると錯覚

します。

 

誰にでもあてはまる事でも自分の事だと思い期待感と同じであれば、

おさら信じます。

 

昔、東京の有名な星占いのWという占い師が広島市内に店を開きましたが、

1ヶ月もたたないうちに、すぐに閉鎖しました。

 

私のところに習いに来た星座占いの人が「時間がかかるから」と、

やいていました。

 

別にもう1人来ました、事前に、5時間かけるそうです。

挙句に出た結果は「あいまい」といっています。

 

続いて3人、この人たちは、私の講座に来てもすぐやめました。

考える次元が異なるから、すぐには受け入れられないからです。

もう一人、星占いの講師に数秘術を教えようとしましたが

興味を持ちませんでした

現在は、一人真面目に取り組んでいる人がいます。

 

英国占星学協会会員などは英語で申し込んで会費を払えば、なれます

(「占い師入門」)。

 

星占いは、星が雲の上に存在するという程度の距離観を持っていた時代

惑星と星座を作る恒星が地上出来事に関係し神(星)の影響を受けると

いう仮説です。

 

恒星とは、太陽と同じ様に核融合反応によって自分自身で光り輝いている

のこと。惑星とは、恒星の周りを周る天体のうち自分自身で光っていない

天体のこと。(「性格のパワー」より)

  

星座と性格の関係は心理学者の研究において否定されています。

「占星術―科学か迷信か」ハンス・アイゼンク(ドイツの心理学者)。

 

天動説を使わず現代の天文学で鑑定しているという説もありますが、

の辺の者では出来ないこと、しかも、その鑑定も現実とは複合しません。

 

プロの世界で、「星占い」を使っている占い師は極小数派です。 

 

星占いを勉強した人の経験談

西洋占星術、糸川英夫先生の本を読んだのが始まりです。
計算が不得意でパソコンソフトでホロスコープを作れるようになってから

1993年頃本格的に始めましたが、今は使っていません。

私レベルではなんとでも取れ曖昧で当たらないからです。

 

正月に新聞にでる、星占い、こんなもので一喜一憂するのは卒業しましょう。

星占いに心理学をかませたという「心理占星術」心理学者のユングを引っ張りだして、権威づけようという魂胆ですが、どこに心理がかませてあるのか明らかにしていません。

大抵の人は、ユングを知りませんから、権威にまかれるでしょう。

ユング自体が古く、科学の体裁が確立されていない時代のものです。

(「本当にわかる心理学」)

 

年の初めの新聞を見ても全くありきたりのこと、誰にも共通するような単純な事しか書いていません。

まともな大人が見るようなものではありません。

いわば「子供騙しの占い」です。

この実態が一般の人には分かりません。

ポピュラーな占いですが、15世紀頃の古典天文学、「天動説」時代の頃、天文学者が小遣い稼ぎに作ったものです。

以下 「鬱屈精神科医占いに頼る」より抜粋

星術という占いは見事に完成し長い年月を経て洗練されてきた方式なのだ。

これにのっとれば間の抜けた結果は出ないのであるまいか、にもかかわらず

解釈を誤ったり精度を超えたピンポイントを占おうとして墓穴を堀りがちな

気がする。

雑誌や、ネットの星占いがいつも頓珍漢なのに業をにやし、もしかすると

自分の生年月日が間違っているのではないかと、疑ったたことさえある。

 

例えば、天秤座ではなくて乙女座のほうを見れば当たっているのではないか、

それよりも乙女座と天秤座とを足して2で割った方が正確ではないのか?

太陽や月の影響より問題にならないくらい影響のない星について今月は木星が接近するからどうのこうのと占い師はまともしやかに解説しています。

地動説の象徴「天球図」

地球の周りを太陽が回る、

前時代的[天球図」を使っている。

 


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