他の占法を学んできた人へ
原則的に他の占法を習ってきた人はその占法を捨てなければ新しい方法は、
学べません。
途中まで行ってもすぐ逆戻りする傾向があります。
他の占法を学んできた人の特徴は、新しい方法への切り替えをしない事です、延長線上で受け止めて従来の方法と併用しようとする人は、必ず途中から逆戻りします。
行き詰ったから習おうとしたのにです。
他の方法から完全に切り替えない限り必ず逆戻りします。
今まで学んだ方法を主とし
これから学ぶ方法を従とする考え方ではうまく習得できません。
何故なら、メインがあるから別にという考え方で、力を抜くからです。
十分理解しないまま、後戻りしています。
基本的にはお互い独立した方式ですからプラスアルファー程度と考えないで、初心者として手を抜かないでゼロから学習する態度が必要です。
何かの占いの組織に従属してる人は、
組織に従属し判断能力をなくしてる場合があります。
こういう場合、通信講座にちょっとでもついていけないと思うと問題をすり
替えて自己反省もなく元に戻るケースがあります。
こんな浅はかな考え方では、占いの学習そのものの可能性はありません。
まして、これから先独立するなどという事はできません。
10年以上勉強してきた命式の算命学や、四柱推命の人は、同じように理解できるとに考えますが、
同じ10年間勉強してきても古典の九星を習った人が、
まったく理解できなかったという例があります。
理由は、頭が古典九星のままで「翻訳して理解しようとした」からです。
両者の根本的な差は、プロ意識と経験の差です。
ただ受け身で習っただけの者と、プロとして学ぶ必要性を強く感じた人との差
です。
役にたたないものは「学び捨てる」これから勉強する事は、まったく別物と
して「学びなおす」という考えができなかったという事です。
実際例で、ある占法のプロが、初心者が、すいすい生き生きと勉強してい
るのに、理解がスムースにいかない人がいました。
別に高等数学を習うわけではなく小学校低学年の計算さえできれば、わかる
ことですし、他の初心者がわかるのですから、
頭の柔軟な切り替えさえすれば、強力なツールにできますので、
すぐわからなければいけないという強迫観念を持たずに勉強されれば難しい
ことでは、ありません。
まったく新しいことに期待感を持って、臨む人と防衛意識で構える人との差
です。
講座途中で元のさやに納まった人の事例
私の通信講座の生徒で、より正確な方法を学びたいと申し込んできた生徒が、
たったの3か月で今まで自分が勉強してた占法
「易、手相を更に深く掘り下げていきたい」と言ってきました。
それは自由で、この人の場合は引き止めませんが、
この勉強法の問題に気付いていません。
まず2種類を同時に習うことに無理があります。
鑑定する対象は個人でも、その人の性格、問題は、家族関係を抜きには語れ
ません。
これは心理を勉強していないとその必然性、重要性はわかりません。
手相は、その場にいない者は当然見れません。
易も偶然性で観て抽象的な答えしか出てきませんので、具体的なニーズには
こたえられません。
易は、哲学ですが、もはや現代用語、日常用語で語る時代になりました。
日本語もわからない人がいるのに漢文の翻訳では無理があります。
この生徒は、あと5年で退職して占いの仕事につきたいと言っていますが、
2種類同時に勉強する事に無理があり、占い団体に属しているので依存性が
出て、組織の間違いに気づきません。
この組織のHPを見ましたがあまりにも単純で中身がありません。
例:開運(希望)を叶える方法を教えてください。
祐気取りによって願いを叶えることです。
これだけです!
さらに本人はボランティアを誇りにしていますが、有償でないと双方に甘えが
出ます。仕事のスキルは得られません。
組織に属してボランティアをしてるから独立できるというのは甘い考え方です、こういう考え方では何をしても独立はできません。
組織従属人間の典型で基本的な考え方に偏りがあります。
とても独立はできません。