障害について
この前ネガティブアプローチという方法を書きましたが、
日本人は悲観主義的なので、ネガティブに対しては躊躇し
ます。アメリカ人は根っからポジティブです。
障害者運動の世界的聖地アメリカ、カリフォルニアのバーク
レーで開かれた障害者の為の国際会議名は「Crip Tech」
「crip」は、不具者、びっこ、をわざと使っています。
差別用語としてのとらえ方はしない、ということです。
ネガティブを積極的にポジティブにとらえるという発想で
す。ネガティブをポジティブにとらえなおすのではなく、
初めからネガティブには考えないという考え方です。
傷害の害をなくせば、良いということです。
日本では考えられない、町全体が障害者を受け入れると
いう生き生きとした雰囲気の町です。